駄話・16年03月分

16`03/30(水) -22:00-

以前クリアした、
DC機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…)」の特別版を遊んだので、今日は追記。

久々に遊んでみると、相変わらず操作性が悪くて「本当にこんな操作性でクリア出来たのか?」と疑ってしまいましたが、やっぱりすぐ慣れました(^^;
前回のノウハウもあるので、慣れればそこそこすんなり進みました。
ただ、
通常版特別版は別のゲーム扱いでセーブデータを共有出来ないので、1週目は追加要素なしで。
2周目で、晴れて追加武器でのプレイとなりました。

それで判ったのは、このゲームのバランスは、火力で取られていたんだな、と。
ビームライフル強すぎ(^^;
追加要素分のハンデとして、2周目は難易度をハードにしてプレイしたんですが、
ビームライフルの強さばかりが目立って、全然簡単でしたよ。
バランス良く楽しむなら、
マシンガンロケットランチャーだけってのが正解だったんですね。

それから、最終面の
ライノサラス、もっと簡単に倒す方法がありました。
接対峙しなくても、近くに来るとこちらを捕捉して延々攻撃してくるので、まず段差でライノサラスの攻撃が届かない地下に陣取ります。
具体的には、北の
HLVメンテナンス通路の外周寄りとか。
多分、400m程度の距離なら、目視しなくてもロックオン出来るので、あとは「
ライノサラスが3発撃った後、ジャンプしてロケットランチャー1発撃って着地」の繰り返し。
これならば、喰らっても
機銃だけだしブースト回避の手間もないので、難なく倒せました。

あとは、おまけの対
ホワイトベース小隊ですが……連邦の白い悪魔は変態だよ(^Д^;
こちらが撃った瞬間に避けるので、普通では
実弾兵器だろうとビームライフルだろうと当たりゃしない。
唯一当てたのは、こちらに向かって
ビームサーベルで斬り掛かって来た時に、後方ジャンプでかわした瞬間のみ。
物理的に動けない状態以外では当てられません。
にもかかわらず、搭乗機体は高耐久力を誇る
RX-78-2な訳で、一体何発当てれば墜ちるのやら┐('〜`;)┌
結局、僚機を囮にして
アムロを無視し、キャノンタンクを墜とすのが精一杯でした。

と言う事で、やってみて判った事ですが、追加武器なんて必要なかったんだよ(^Д^;
量産型ガンキャノンの2挺マシンガンなら、ドムだって充分墜とせるし。
操作性悪いけど、それでも最高だな、このゲーム(^∀^)
評価変わらず、全力でおすすめヽ(`Д´)ノ

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16`03/27(日) -22:43-

先日、
PS2Baldur's Gate:DARK ALLIANCE(バルダーズゲート ダークアライアンス)」をクリアしました。

ハクスラらしいナナメ見下ろし画面

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簡単な内容説明

テーブルトークRPGの元祖、
Dungeons & Dragons(D&D)の流れを汲むアクションRPG。

神話と伝説の街、バルダーズゲート。
この街にやって来た主人公は、いきなりシーフギルドのメンバーに襲われ、
警備兵により命だけは救われたが、有り金全てを失う。
警備兵の薦めにより、エルフの精が歌う酒場、
エルフソン
へとやって来た主人公は、
シーフギルドのアジトが下水道にあるらしいと聞かされる。
そこへ至る扉の鍵を渡す条件として、女主人アリスに
ネズミ退治を頼まれた主人公は、地下への階段を下りて行く。
それが、長く険しい旅路の始まりとも知らずに……

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ハック&スラッシュの面白いゲームとして名前が挙がっていたので購入していた本作。
何だかんだと今まで
ハクスラらしいハクスラに出逢えずにいたので、今回きに行きました(^^;
するとどうでしょう、正にこれこそが
ハクスラ、と言うゲームに出逢えたのです。
そう、それがこの「
バルダーズゲート ダークアライアンス」。

ただし、大絶賛とは行きません。
正に
ハクスラ、と言う内容なのは確かですが、そして面白いのは確かですが、滅茶苦茶ハマるほど面白かったかと言うと……残念(^Д^;
良い意味でも
D&D、悪い意味でもD&D、そんなゲームでした。

さて、基本的な内容ですが、ナナメ見下ろしタイプの
TPSで、判りやすい昔ながらのアクションRPGです。
D&Dが元なので、ダンジョンでモンスターを倒して経験値を稼ぎ、レベルアップを繰り返してキャラを成長させ、色々なアイテムを拾って装備をパワーアップさせて行く、と言うもの。
敵は一度倒すと復活しないタイプなので、経験値の総量は限られますが、成長したキャラクターのセーブデータをインポートして遊べるので、2周、3周と周回する事で延々レベルアップさせる事が可能。
キャラメイクはなく、
人間のアーチャー、ドワーフのファイター、エルフのソーサレス(女魔法使い)の3キャラから選択します。
シナリオは、バルダーズゲートを巡る強大な敵との戦いを、バルダーズゲート、サンセット山、チェリンバー沼の全3章で描いています。

そして、良い意味で
D&Dであり、世界観やシステムに安定感があります。
正に、昔ながらの
ヒロイック・ファンタジーです。
能力値も、ただ攻撃力、防御力と言うだけではなく、PC三者三様のスキルや魔法を覚えて行く事で、キャラメイクは出来ないものの、まるで違った展開を楽しむ事が出来ます。
自分は、1周目
ソーサレス(ノーマル)、2周目ソーサレス(ハード/1週目から引き継ぎ)、3周目ドワーフ(ノーマル)と、都合3周遊びました。

で、悪い意味で
D&Dの方ですが、古典中の古典であるD&Dを大切にしている所為で、全般地味です(^Д^;
まず、スキルや魔法の種類が地味で、1周目で到達するLvが18なので、特に魔法はたいして覚えられません。
高Lvになると必要な経験値が莫大になりますから、2周目では4つしか上がらずLv22。
やはりスキル、魔法を全部覚えるには至りません。
さらに周回を重ねたとて、その内1周してもLvupしなくなるんじゃないですかね(^^;
以上の事から、延々Lvupを楽しむ楽しみ方は難しく、普通にLv1から始める方が面白いです。

そして、最終ステージでも色々なアイテムが拾えて、周回時にはそれらを売って大金持ちなんですが、店の品揃えは一緒なので、お金の使い道がありません。
1周目では買えない様な、高額装備があったら良かったのに(´・ω・`)

あくまでも
D&Dはパーティプレイが前提なので、PC1人のアクションRPG化による弊害もありました。
荷物を持てる量が筋力由来であり、1人で大量のアイテムを所持する必要が出来てしまった為、
ソーサレスなのに筋骨隆々に(爆)
そこは、合計50個まで、容量の大きいバックパックなどを買う事で増量、みたいなシステムに変更すべきだったかと。
両手持ち武器の装備制限はあるものの、防具には制限がないから、重装鎧で身を固めた
ソーサレスってのもなぁ(^^;

自分は、
D&Dを用いたロードス島戦記リプレイから入った口で、実はD&D自体を詳しく知りません。
ですが、パ−ティプレイであれば役割分担が出来、魔法使いが筋力を上げる事などないですから、多分制限がなくてもフルプレートなんて着られないのでしょう。
ですから、もうちょっと
アクションRPG化に当たって、システムの一部をD&Dから離しても良かったんじゃないかと思いました。

あとは、
D&Dとは関係なく、Mapがだだっ広すぎて面倒臭かった(^^;
その所為で、あんまりもう1周遊びたいと言う気分になれないんですよね。
シナリオも希薄で、サブクエストなんか第1章であるバルダーズゲートにしかないに等しい。
だから、ダンジョンでの探索&戦闘だけが延々続く事となり、余計にMapのだだっ広さが苦痛でした(^Д^;

とまぁ、遊びたかった
ハクスラそのものだし、基本面白いんですが、個人的には残念に感じる部分も多く、ハマりきれませんでした。
難易度も、ハードはツライだけで楽しくなかったので、データをインポートせずにLv1からノーマルで遊ぶのが一番良いと思います。
エキストラハード開放の為のガントレットと言うモードがあるんですが、エキストラハードで遊びたいとは思わない上、ガントレット自体が高難易度だったので未クリアのまま終了。
そうまでして遊び尽くしたいとまでは思えなかった(-ω-)

とは言え、及第点の
ハクスラであり、普通に遊ぶ分には充分面白いゲームです。
ハクスラらしいハクスラを遊びたい向きには、是非にとおすすめヽ(^∀^)ノ

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個人的評価
★★★☆☆(3/5)





16`03/25(金) -23:30-

先日、
DCクライマックス ランダーズ」をクリアしました。

レディ、ライル、マーリンが参戦キャラ

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簡単な内容説明

数々の名作を生み出したクライマックスが世に送る
ダンジョンRPGの決定版。

不思議世界に迷い込んだ一人の少年ソード。
謎の老人は彼のことを「英雄」と呼び、
この世界に秘められた謎を解き明かす使命と「紋章」を授ける。
そして時を同じくして意志ある5人の者たちが現れる。
その名も、ラオ、ライル、マーリン、レディ、マリオン!
彼らは敵か味方か。
ソードは、今一人冒険に旅立つ!

(ゲームパッケージ裏面から引用)

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以前、「シャイニン・ティアーズ)」を遊びましたが、ゲームとして微妙な上シャイニンとしても似非シャイニンすぎたので、シャイニン成分補給の為、本物のシャイニンの生みの親であるクライマックスのゲームを遊びました(^∀^;
このゲームは、
クライマックスのゲームからキャラが何人か参戦しているお祭りゲームでして、コナミで言う「コナミワイワイワールド」、ジャンプで言う「ファミコンジャンプ」みたいなもんです(^^;
システムとしては、ランダム生成されるダンジョンを探索する、所謂
ローライクと呼ばれるタイプ。
日本で言うと、「
トルネコの大冒険」みたいなゲームと言うと判りやすいですね(ただし、今作はコマンド選択式RPG)。

実は、
トルネコは1作目だけ遊んでいて、面白かったけれど特にハマりはせず、後に「HUNTER x HUNTER 幻のリードアイランド」と言うつまらないゲームを遊んでしまった事により、ローライク自体敬遠していました(^Д^;
ですから、大分前に買ってはいたんですが、何度も遊ぶのを躊躇して積みゲー化していたんですよ。
シャニン・ティアーズ」のおかげで、ようやく遊べましたw

さて、そんな
ローライクな今作ですが、意外にもかなり面白かったです。
まぁ、ランダム生成ダンジョンとは言っても、火山洞窟、森、ピラミッド、下水道、神殿、人形の館、大迷宮と大きく分かれていて、一応形や取得アイテムが毎回変わるものの、ダンジョンの特色はそれぞれのダンジョンごとのものなので、結局7つしかパターンはない様なもの。
だから、ランダム生成ダンジョンにより毎回違った面白さ、なんてものはあんまり感じません(^^;
そして、毎回Lv1からやり
しなので、ハック&スラッシュみたいに成長を楽しむって感じではなく、レベルとは別に称号がランクアップして行く事でスキルや魔法を覚えたり、強い装備を持ち込める様になったり、捕まえたモンスターを引き連れる事で強くなれます。
ちなみに、仲間モンスターは、
ジャッジメント(雷属性のマダム)とインブラック(魔法使い系)の2体を固定メンバーとして使用しました。

で、そんなこんなはどちらかと言うと好みではないのですが、それでも面白かったから意外にも面白かった、と(^^;
何がそんなに面白かったかと言うと、やっぱりキャラとか世界観とかの、
クライマックスらしさですね。
ストーリィはむしろ嫌いでしたが、
DCレベルのポリゴン画面は玉木美孝絵に良くマッチしているし、何ひとつ本筋に絡んでこないNPCたちの日常会話が、無駄に思えて大切な要素となっています(^^;
やっぱり、
クライマックスは好いヽ(^∀^)ノ

で、探索を続けてアイテムを拾い集めたりするのが
ローライクなので、本編をクリアしてからが本番。
ただ、本編クリア時点で、アイテム図鑑は20%も埋まっていませんでした。
さすがに、モンスター図鑑、アイテム図鑑100%をゴールに定めちゃうと、「
ドラゴンクエストIX 星空の守り人)」みたいに数年がかりになっちゃいます(^Д^;
30種類あると言う伝説のアイテムなんか、クリア時点ではイベントで必ず手に入る
ミルマニアの杖しか入手出来ていなかったし(-ω-)
そこで、今回は「PC6人の称号を最高まで上げた上で全員分のエンディン
を観る」のをゴールに設定。

1日最低1ダンジョン、と言った感じでプレイし続けて、先日ようやく条件をクリアした次第。
最終的に、モンスター図鑑97%、アイテム図鑑73%、NPCの会話が最終段階まで進行しなかったのは
山田あかねのみ、と言った具合。
あかねちゃんの会話だけは何とか回収したかったけれど、それを扱った攻略情報なんて見当たらなかったので、仕方ないっス(^^;

と言う訳で、
ローライクは好みではなく、そうであっても充分楽しめるくらいシステム的には良く出来ていましたが、やはりクライマックス好きだからこそ面白かったのだと思います。
ですから、自分と同じ様に、旧
シャイニンシリーズやランドストーカーと言った、クライマックスゲームに思い入れがある人におすすめですね。
ローライクを楽しみたいなら、トルネコシレンの評判が良い作品を遊んだ方が無難だと思います(^∀^;

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個人的評価
★★★★☆(4/5)


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16`03/21(月) -22:49-

TVアニメルパン三世(PART4)」を観終わったので、本日は総評なぞ。

一味+銭形

まずは評価から行きますが、最高に面白くて個人的には一番好きな
ルパンになりました(^▽^)

ハードボイルドコメディのバランスが好く、新キャラたちも馴染んでいて、2クール(全24話+TVSP)とそこそこボリュームもあるので、メインストーリィではない単発エピソードが豊富。
そして、メインキャラクターたちの個性が、
PART1、PART2劇場版、TVスペシャルなどで培われたルパンのイメージ。
そのイメージの集大成と言える様な雰囲気を持っていました(未読なので原作除く(^^;)。
個人的には、
ルパンのアジトで和んでいる不二子なんて、初めて見た気がする(^∀^;
4人(+銭形)の距離感なんかが絶妙。

ただ、メインストーリィはパンチが足りないかも知れません(モンキー・パンチだけに、ってやかましいわw)。
その為、瞬間最大出力で言えば、
PART1、PART2VS複製人間カリオストロの城などには劣るでしょう。
ですが、
PART4は自分が思い描くルパン像そのものなので、それら傑作群よりも好みであり、個人的に好きだった峰不二子という女)をも超えて、一番好きなルパンと断言出来ます。

……唯一の欠点は、
栗貫ルパン小林次元ですね。
いえ、別に
栗貫否定派ではありませんから、今作の栗貫ルパンが駄目だとは思いません。
でも、
小林次元は、正キツかった。
まだまだ現役で活躍出来るのでしょうが、年相応のお声と感じますから、もう
次元には合いませんよ。
当時、他のキャストだけ変えて、
小林さんだけ続投した意味が解りません。
キャスト変更自体は成功したと思っているので、
ルパン次元も刷新するべきだと思うのです。
今の
栗貫ルパンは嫌いじゃありませんが、当時山田ルパンの物真似としてキャスティンされたので、新キャスト移行を完遂するならルパン次元も変えるべきかな〜、と。

と言う事で、基本的には大絶賛

声優問題は、一般人は気にしないだろうし、あえて言うなら変えて欲しかったと言う願望にすぎません。
ですから、文句なしの超おすすめです。
みんなが知っている
ルパン、みんなが観たいルパンがここにあるヽ(`Д´)ノ

(ブロ
の方に頂いたコメント())


個人的評価
★★★★★(5/5)


ルパン三世 PART 4 Vol.1 [DVD] [ 栗田貫一 ]

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16`03/16(水) -22:01-

先日、
Xbox 360DRAGON AGE:ORIGINS」をクリアしました。

叛徒ロゲインだけ仲間に出来ませんでした

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簡単な内容説明

外国産のダークファンタジーRPG。


宿縁の敵、ダークスポーンの復活によって
戦乱の炎に包まれたフェレルデン王国

正義と秩序を守る古の守護者“
レイ・ウォーデン”

引き裂かれた国土を統合し世界に秩序を取り戻せるのは
運命によって選ばれしそなたに他ならない

(ゲームパッケージ裏面から引用)

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DUNGEON SIEGE V)」は面白かったものの、1週しか遊ばなかったからボリューム的に物足りなかったので、パッと見似た感じの本作をチョイス。
まぁ、実際には似ても似つかないゲームでしたが(^^;
ちなみに、諸事情あって60GBのHDDを導入したので、ネット未接続でも遊べる同梱追加コンテンツと、実質続編にあたる「
AWAKENING」までプレイ。

と言う事で、「
DUNGEON SIEGE V」みたいなアクションRPG、かつハック&スラッシュなゲームを期待して始めましたが、そのどちらも違いました(^^;
アクションRPGとは言え、命中、回避が能力値依存だし、最大4人パーティーで主人公以外も操作可能。
作戦を設定してあとはAI任せにも出来ますが、戦闘の難易度が高く味方に細かな指示を出す必要があるので、そんな言葉はありませんが
アクションシミュレーションRPGと言った感じでした(^∀^;

そして、雑魚が湧かず倒せる敵の数が決まっているタイプなので、敵を倒してのレベルアップ作業には限界が。
そもそも、
本編Lv25、アムガラックのゴーレムAWAKENINGでLv35がLv上限です。
ですから、延々Lvupを繰り返してキャラ育成を楽しむ、と言う自分がイメージする(期待する)
ハクスラではありませんでした。

とは言え、基本的にはとても面白かったです。
慣れてしまえば4人パーティーアクションも苦にはならないし、キャラメイク、キャラカスタムも幅があって楽しい。
ダークファンタジーな世界観や壮大なストーリィも、魅力的な個性を持っています。

前提としてとても面白い上で、減点要素がいくつか(^^;
まず、
オープンワールドではないがオープンワールド系と同様に自由度が高く、クリアまで滅茶苦茶長かった(^Д^;
本編110時間超、AWAKENING30時間弱で、追加シナリオを入れれば150時間は掛かったんじゃないかな(セーブデータ上)。
そして、自由度が高いからシナリオの整合性が崩れている箇所もありました。
翻訳の問題か、よく判らないセリフや選択肢、選択後の展開の不整合なども。
それから、「
DUNGEON SIEGE V」ほどではありませんが、やはりフォントが小さくて読みづらく、日本語吹き替えもありません。
長すぎ、
洋ゲー故におかしい、プレイ環境が悪い、と言う事ですね。

あとは、自由度の高さの所為で、一部を除くと敵の強さがPCのLv準拠なのも問題ですね。
せっかく面白いシステムなのに、PCが強くなっても敵も強くなるから、いつまで経っても相対的に弱いまま。
特に、敵の魔法に対する防御が不充分な内は、敵魔道士が強すぎて雑魚にも殺されます。
自由にワールドマップを移動できる様になってから、終盤かなり強くなるまで(Lv20前後)、雑魚に負けるのが当たり前の状態が続きます。
この期間が余りに長いので、忍耐強くゲームを遊ぶ人でなければ投げてしまうかも(-ω-)

反対に、一度充分な強さを身に付けてしまうと、ボス敵含めて軒並み弱すぎ。
特に、
本編のクリアデータをインポートして遊ぶアムガラックのゴーレムAWAKENINGは、一度も苦戦せずにクリア出来ちゃいます。
ちょっと、バランス感覚がざるですね。
ちなみに、難易度はNORMAL。
本編中盤が余りに辛かったので、HARD以上で遊ぶ気にはなれません。

クラスが3クラスあるので、最初が戦士だったから次は魔道士で、何て考えながら遊んでいたんですが、結局1週しか遊びませんでした。
理由のひとつは長すぎる事ですが、一番の理由は4人パーティだからです。
パーティメンバーとして魔道士もロー
もプレイする事になるので、わざわざ2キャラ目を作って遊ばなくても、何となく感覚が判っちゃうんですよねぇ(^^;
やっぱり、好みとして主人公だけでプレイする
アクションRPGの方が好いですね。

メインクラスは3クラスでも、最終的にはサブクラスを6種の中から3つ選ぶので、システム的には幅が広い。
シナリオも、選択によって色々変わります。
本来であれば、
本編AWAKENINGは何周も遊べる様なゲームのはずなんですが……

最後に、各エンディン
でその後が事細かに語られるのは好かったんですが、ただ後日譚を読まされるだけなので演出としては盛り上がりに欠けました。
その上、
本編のスタッフロールが馬鹿みたいに長くて、余韻が冷め切って色々台無し(^^;
スタッフロール中に5〜6曲くらい音楽掛かって、さらに長すぎるから同じ歌を使い回すとか(^Д^;
たくさんのスタッフが関わっているのは判ったから、スクロールスピードを3倍速くらいにしてさっさと終われよw

と言う訳で、悪い点を列挙したから印象良くないでしょうが、基本的にはとても面白い
RPGでしたよ(^∀^;
コマンド選択式RPGアクションRPGっぽくした独創的な作品で、定番なシステムではないから練り込み不足は感じるものの、システムとしては面白いものだと思います。
ハクスラとして戦闘を楽しむのではなく、世界観やシナリオ、キャラクターを楽しむゲームだと思えば、かなりの秀作だと言えます。
充分、おすすめヽ(^∀^)ノ
ただ、サブクエストがかなりの数にのぼり、とにかく長いゲームなので、大作として腰を据えて取り組む必要があります。
だから、面白かったけれど、すぐに続きを遊びたいとは思いません(^^;
似たシステムのゲームがない(遊んだ事がない)から、いつかは遊ぶでしょうけどね。


(ブロ
の方に頂いたコメント())


個人的評価
★★★★☆(4/5)




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